国立大学の入試向けに、滅多には出ないけど試験会場で直前に見直しておくと解答の時間が短縮できたり、安心感をもって臨めたりする数学の公式をまとめてみました。ここに集めた公式は4つです。
① 3倍角の公式
導出は難しくないですが、覚えておくとミスが減ったり、時間が短縮できます。滅多に使わない公式なので直前に頭に入れておくことをオススメします。
② 指数関数・対数関数の微分(底がeではない)
底がeでない指数関数・対数関数を微分する機会は少ないので、いざ出されると命を落とす受験生が続出です(笑)ちょっと見直しておくといいかも。
③ 和と積の公式
積分計算で、積 → 和の公式はよく使います。加法定理を使って導けますが、煩雑な積分計算を行う際にはできるだけ他に気をとられたくないので、覚えておくといいかもしれません。
④ 扇形の弧の長さと面積
難関国立大学では扇形の面積を求める機会がけっこうあります。小学生的に求めてもいいですが、煩雑な計算を避けるため、高校の教科書に載っているこの公式を覚えておく方がよいです。
いかがでしたでしょうか?思い出せずにひやっとしたものもあったんじゃないでしょうか。ぜひ、これらの公式をチェックしてみてください!
(校正は万全を尽くしたつもりですが、公式の誤植には一切の責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。)